新しい人生の再出発
恥ずかしくて、誰にも話したことはなかったのですが…。
うちの主人はここ何年も外に女の人を囲っていました。
辛かったです。
私のことなんて、女として見てくれませんでした。
わたしはただ気付かぬフリして、黙っていることしか出来ませんでした。
離婚したって、その後の生活の保証もないし、成人した娘は家にはもういないし、両親ももう他界していないので、離婚したら私が身を寄せる場所なんて見当たりませんでした。
その時の私にはただ、我慢して見て見ぬフリするしかなかったのです。
とても惨めな女だったと思います。
けどある日、こんな私に好意を持ってくれる男性が現れました。
男性といっても私よりも娘の方が歳が近いような青年でした。
はじめはからかわれているものだと思いたまに会ってお話するくらいでしたが、彼の誠意を感じ、そのうち私も久しく忘れていた恋心というものを感じるようになり、ついには男女の仲になってしまいました。
お恥ずかしいお話なのですが、私は今まで忘れていた「女」の感覚を思い出し、ついには本当に純粋に彼を愛するようになったのです。
そして、離婚を考えるようになりました。
離婚を請求する上で、少しでもこちら有意に事を進められるようにと思い、相談をお願いしました。
法律のことなど全く分からなかったので、本当に助かりました。
この歳になって初めて、人生の自由を全身に感じています。
原一探偵事務所さん、本当にありがとうございました。